立体駐車場は場所によって形態がさまざまですが、おおむね暗く、またスロープを登ったり、下ったりしなければなりません。
このスロープのコーナーは死角が大きく、注意が必要です。
場所によっては、警告ランプが点滅しブザーがなる駐車場もありますが、コーナーに侵入する際には必ず速度を落とし、向こうから車両が来ていないかを確認して下さい。
そして、対向車や歩行者に自車の存在を知らせるために、ヘッドライトを点灯させてください。
死角の多い立体駐車場では、ヘッドライトを点灯することで「あっ車が来ているな」と相手に気付いてもらうことが大切なのです。
(シンク出版株式会社 2011.4.20更新)
駐車場や構内では思わぬ事故が発生することがあります。
駐車場などでは、「見える危険」だけでなく「見えない危険」も予測して運転することで、事故のリスクを減らすことができます。
小冊子「駐車場・構内における危険をキャッチしよう」は、駐車場や構内の倉庫といった5つの場面を見て質問に答えることで、それぞれの駐車場・構内において「見える危険」「見えない危険」をどれだけ把握できているかがチェックできます。
また、自分自身の運転の危険性についても気づくことができる教育教材です。