皆さんに「見通しが悪い交差点などを通過するときに、一時停止をしていますか?」と尋ねますと、ほとんどの人は「やってるよ」と答えられると思います。
しかし、「やってるよ」と答えた人の一時停止を見ていると、タイヤが完全に止まる一時停止を励行している人は、ほとんどいないのではないでしょうか。仮に、止まったとしても、止まったかと思うとすぐに発進していますね。
これでは、何のために一時停止をしているのかわかりません。一時停止は、十分な安全確認をするために行うもので、その本来の目的を忘れないことです。
一時停止をするときには、タイヤが完全に停止すること、つまりスピードメーターをゼロにすることを心がけてください。それから右を見て、左を見て、もう一度右を見て安全を確認します。ですから、約3秒の一時停止時間が必要です。
もう一度、自分の一時停止を再チェックし、完全にタイヤを止め、安全を確認することを徹底しましょう。
(2011.10.03更新)