「ヒヤリとした」「ハッとした」――幸い事故にはならなかったものの危険を感じた出来事が、普段の生活の中で誰にでもあるのではないでしょうか。
車の運転について、事故発生確率を分析した「ハインリッヒの法則」に当てはめて考えると、ヒヤリ・ハットを繰り返しているといずれ重大な交通事故につながると言われています。
ヒヤリ・ハットがあったとき、「事故にならなくて良かった」と安心して終わるのではなく、「事故への警告」と受け止め、安全運転に活かすことが大切です。
本作品では、一般のドライバーの方々のヒヤリ・ハット体験に着目し、どうしてこのようなことが起きてしまったのか、原因を検証。ヒヤリ・ハットから見えてくる安全運転のためのポイントを解説します。
制作:教配
推薦:一般財団法人全日本交通安全協会
協力:東京農工大学スマートモビリティ研究拠点
カラー22分
1・生活道路での安全走行
・十分に速度を抑えつつ、「かもしれない」と危険予測による安全確認を徹底する
2・交差点右折時の安全走行
・対向車の陰から進行してくるバイクや自転車に注意する
・交差点内は正しい通行方法を実践する
3・交差点左折時の安全走行
・あらかじめ道路の左側に寄り、早めに左折の合図を出す
・目線をしっかり左後方に向け、安全を確認する
4・追突事故を防ぐ
・余裕のある車間距離と速度を選定する
・交通の流れを乱す、路外施設の出入口や工事現場などに注意する
5・夜間の安全走行
・ヘッドライトは上向き・ハイビームを基本とし、状況に応じて切り替える
・道路の右側から左側に横断する歩行者に注意する
・「ながらスマホ」は道路交通法違反であり、事故に直結する恐れがある
◆コード 6140
◆仕様 DVD(字幕選択式)
◆価格 77,000円(本体70,000円+税・送料弊社負担)
◆制作年 2019年
◆制作 教配