2020年4月より全面施行の「健康増進法の一部を改正する法律」によって、「望まない受動喫煙」をなくすことが広く社会に求められています。
本DVDは「なぜ受動喫煙が危険なのか」、「なぜ完全禁煙が求められるのか」に焦点をあて、実験を交えた映像で探り、受動喫煙防止には、職場や公共の場の完全禁煙が最善で唯一の方法であることを実証していきます。
制作:映学社
監修:欅田尚樹/大和 浩(産業医科大学教授):田淵貴大(大阪国際がんセンターがん対策センター)
カラー22分
タバコの煙はPM2.5や一酸化炭素などの有毒ガスの混合物で、ニコチンなど200種類以上の有害物質が含まれている。
ごく微量の受動喫煙であっても、虚血性心疾患、肺がん等の発症の危険性は高まる。
厚生労働省によると、1年間におよそ1万5千人もの非喫煙者が、受動喫煙による疾患で死亡している。
職場で禁煙対策を行う場合、「屋外に喫煙所を設ける」「建物内に喫煙室を設置する」という対策について、その効果を実験で検証していく。
また、喫煙者の呼気や衣類等に付着したタバコの有害物質を、気管支喘息等の疾患を持つ人が吸い込めば、症状を誘発することがある(三次喫煙)。
ある企業で取り組まれた全面禁煙対策。社員の声も紹介しながら、その方法やポイントについて紹介する。
禁煙外来では、ニコチンパッチや内服薬を用い、受けた人の7~8割が禁煙に成功している。そのメリットを詳しく紹介する。
安全性やマナーの問題を取り上げて宣伝している加熱式タバコ。
そのしくみや、実験を見せながら、加熱式タバコも紙巻きたばこと同様に受動喫煙を防止すべきであることを訴える。
◆コード 6124
◆仕様 DVD
◆価格 71,500円(本体65,000円+税・送料弊社負担)
◆制作年 2019年
◆制作 映学社