おかげさまで「運行管理者のためのドライバー教育ツールpart4」は完売となりました。続編のpart5は5月8日(月)に発売予定です。
本書は、トラック運送事業の運行管理者の皆さんに広く活用され、指導・監督の指針に沿った教育が効果的に実施できると好評の「運行管理者のためのドライバー教育ツール」の第4弾です。
最新の国土交通省告示「貨物自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指導及び監督の指針」の12項目に準拠した内容になっています(2017年3月12日改正)
各項目について管理者がドライバーミーティングなどを行う際に利用できる「管理者用資料」1枚と、「トラック運転者に伝達できる教育資料」3枚を収録しています。
イラストとキーワードを中心に読みやすく編集していますので、ドライバーミーティングの際や、点呼時などの短時間でも12項目に基づいた安全教育を行うことができます。
運転者用資料は、トラックドライバーとして覚えておきたい知識をイラストを中心に解説していますので、文字を読むのが苦手な方でも簡単に12項目に基づいた安全運転のポイントをご理解いただけます。
また、安全運転のポイントを3つのキーワードに簡潔にまとめていますので、点呼時などの短時間でも効果的なドライバー教育を行うことができます。
管理者用の資料は、それぞれの項目ごとに指導のポイントや、管理者として知っておかなければならない知識を事故事例などを交えて解説しています。
Part1~part3と構成は共通ですが、それぞれの事故事例や教育イラスト・資料は新しいものに更新されていますので、重複せずに運転者指導に活用できます。
巻頭には本教育ツールの使い方を紹介していますので、教育の実施から教育記録の保存までの流れを理解することができます。
また、「乗務員教育記録簿」用紙とその記入例を収録しています。この用紙を活用して毎月の指導・監督の記録を保存することができます(指導・監督は毎年12項目を実施し、教育記録を営業所で3年間保存することが義務づけられています)。
なお、指導・監督の指針が改正された趣旨の一つとして、初任運転者の指導の充実が挙げられています。
そこで、初任運転者の社内指導用に整理した「指導項目用紙」と「安全運転者実技の添乗指導項目用紙」も添付していますので、ぜひ新入運転者教育にご活用ください。
・本ツールの使い方
・「指導・監督の指針」に基づく教育内容
・輸送の安全教育実施計画表
・乗務員教育記録簿用紙、記入例(指導・監督の記録保存用)
1・事業用自動車を運転する場合の心構え
2・事業用自動車の安全運行を確保するための順守事項
3・事業用自動車の構造上の特性
4・貨物の正しい積載方法
5・過積載の危険
6・危険物を運搬する場合の留意すべき事項
7・適切な運行経路とその道路及び交通の状況
8・危険の予測及び回避並びに緊急時における対応方法
9・運転者の運転適性に応じた安全運転
10・交通事故に関わる運転者の生理的及び心理的要因並びにその対処方法
11・健康管理の重要性
12・安全性向上装置を備える事業用自動車の適切な運転方法
巻末資料
・貨物自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指導及び監督の指針
(2018年6月1日施行)
・初任運転者教育指導記録簿 (公社)全日本トラック協会参考様式(3年間保存用)
・初任運転者/一般的な指導項目(社内指導用)
・初任運転者/安全運転の実技の添乗指導項目(社内指導用)
◆コード | 1072 |
◆仕 様 | A4判/64ページ/カラー刷 |
◆価 格 | 1,540円(税込・送料実費) |
◆価格説明 |
・団体様のお申込みなど、多部数のご購入の際には別途お見積りいたします。
・50部以上のお申し込みで、送料を弊社が負担いたします(1箇所、一括に限る) |
◆発 刊 | 2020年5月 |