SNSの利用が急激に広がる現代においては、運転者のマナーやモラルのない運転がアッという間に拡散されてしまいます。
とくに事業所の車両が、悪質な運転をすると、その企業イメージは地に堕ちてしまいます。
本冊子は、このような時代に企業ドライバ―が業務運転に対して、どのような意識を持ち、どのような運転行動をとれば、企業のイメージダウンにつながらないかを解説した小冊子です。
冒頭に「なぜ、見られていることを意識しなければならないのか?」として、社名の入った車両は目立ち、さらにマナーモラルが欠損した運転を行えばたちまちSNS上に拡散されるリスク等を解説しています。
そして、このような新しい時代のリスクに対応するには、従業員にリスクの内容を詳しく理解してもらい、より安全で社会に迷惑をかけない運転が行えるように、徹底した教育と実践を行うことの重要性を訴えます。
どのような運転行動をとると、企業イメージが低下し、更に拡散のリスクがあるかを以下の6つの事例で紹介しています。
それぞれの事例は読みやすいように、問題のある運転をする企業ドライバ―に対して、4人のキャラクターが非難のコメントを発しています。また、イラストや写真を中心にした構成となっていますので、どのような運転行動が企業のイメージダウンに繋がり、拡散のリスクがあるかを、すぐに理解することが出来ます。
それぞれの事例には、勘違いしがちな運転知識を解説しています。
万が一、勘違いが原因で事故が発生しても「思い違いでした…」では済まされません。
どの事例も勘違いしがちな運転知識を紹介していますので、事業所の運転者様に周知しておくと、誤認識による事故を防ぐことが出来ます。
1・なぜ、見られていることを意識しなければならないのか?
・事業所名が入った車は一般車よりも目立つ
・スマホやドラレコの普及により証拠が残りやすい
・SNSにアップされ、またたく間に拡散される
・事業所のイメージダウンは避けられない
・リスクを再認識して安全運転教育を徹底しよう
2・スマホをさわりながら運転している
・スマホ利用時の死亡事故率は約4倍に
・イヤホンをしながら運転しても大丈夫ですか? ほか
3・追越し禁止場所で強引に追越しをしている
・センターラインの違い
・追越し標識の違い ほか
4・横断歩道手前で停止車を平然と追抜いている
・横断歩道手前での通行ルール
・歩道を横切る際の一時停止 ほか
5・赤信号になっているのに交差点に進入している
・黄信号、黄点滅信号の違い
・赤点滅信号の意味 ほか
6・邪魔になる場所に車両を止めている
・駐車車両によって引き起こされた事故の裁判例
・ゼブラゾーンに駐停車するのは違反? ほか
7・自転車に接触したが黙って立ち去る
・非接触事故で救護義務違反に問われる
・「ゾーン30」とは ほか
◆コード | 1110 |
◆仕 様 | A4判/16ページ/カラー刷 |
◆価 格 | 1,100円(1セット<5冊>・税込・送料実費) |
◆価格説明 |
※お申し込みは5冊単位となっております。
・団体様のお申込みなど、多部数のご購入の際には別途お見積りいたします。 |
◆発 刊 | 2025年1月 |