本冊子は、社内ネットワークでの教育に最適なデータ販売も行っております。データご購入のお客様には、本冊子内容に対応したパワーポイントファイルを納品致します。

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　車体の小さい二輪車は、四輪車のドライバーからすると見落としやすく、また、ひとたび事故を起こせば、悲惨な事故につながりやすい存在です。

　本冊子では、６つの代表的な事故を取り上げ、事故に至るまでの四輪車のドライバーと二輪車のライダーの意識のギャップに焦点を当て、なぜ事故が起こったのかを確認します。

　また、四輪車ドライバー、二輪車ライダーそれぞれに対して、当該事故を防ぐためにはどのような意識を持てばいいのかをアドバイスすることで、四輪車と二輪車との事故を防止することをねらいとしています。

　本冊子では、巻頭に「二輪車に対する危険認識度」を確認するチェック項目が設けられています。

　12の質問に「ハイ」「イイエ」で回答することで、代表的な６つの交通場面において、二輪車との事故を起こすリスクを知ることができます。

　まずは、ご自身がどのようなリスクが高いのかを確認し、自分の認識の偏りや不足を自覚した上で本文を読むことで、より高い教育効果を期待することができます。

　巻末には「私の運転目標記入欄」を設けています。

　こちらは、運転者の皆様にこの冊子を読んで何を得られたかを振り返り、そこから今後の運転目標を決定して記入していただく欄となっています。

　運転目標を決定するためには、より深く事故防止について考えなければなりません。また、普段の運転に何が欠けているのかを知らなければなりません。

　ぜひ、強い安全意識と正しい安全知識で、無理のない運転目標を定めてみてください。

　また、運転者の運転目標を保存できますので、貨物自動車運送事業者の方にとっては、「事業用自動車運転者に対する指導・監督の記録」としても活用できます。