最近、親や祖父などの肉親者が子どもや孫と事故を起こす、いわゆる「縁故者事故」が多発しています。
さる平成22年7月4日、北海道札幌市で父親が運転するワゴン車が駐車スペースに向けてバック中に、右後方に立っていた1歳男児に気づかないで衝突しました。この男児は、頭部強打が原因でまもなく死亡しています。
また、7月12日にも新潟県長岡市で、1歳の女の子が自宅の車庫から市道に車を出すところだった父親の車にひかれ、死亡しました。
自宅の近くなどでは油断して、車を気軽に動かしがちですが、子どもの姿が見えないときには注意が必要です。夏休みを迎え、事業所のドライバーにも指導してください。
詳しくは、特集記事──「縁故者事故に注意」を参照してください。
(2010年7月21日更新)