6月28日から、一部高速道路で通行料金を無料化する社会実験が始まりましたが、中日本高速道路会社管内の無料化区間にある27か所の料金所で、ETC のバーに接触する車が実験開始後に約5倍に増えたことがわかりました。
これは、無料化されたためにETCカードは必要ないだろうと、カードを車載器に挿入せずに通過しようとしたり、ETCを搭載していない車が、バーが自動的に上がるだろうと勘違いして通行しようとしたことが原因と思われます。
無料化区間の利用、有料区間の利用を問わず、通行方法は従来と同じで、ETC搭載車はETCカードを車載器に挿入してETCレーンを通行、ETCを搭載 していない車は一般レーンで一旦停止して、通行券を受け取ってから通行しなければならないので注意が必要です。
(2010年7月6日更新)