自分が乗用車など車高の低い車に乗っているときに、前と後ろをトラックが走行していて、その間に挟まれることがあります。
このような状態で走るのは、後ろのトラックから追突される危険があるので、可能なかぎりすぐに脱出することです。
後ろを走るトラックのドライバーは、運転席が高いために、すぐ前を走る乗用車を見ずに、その前を走るトラックの後部を見て走ることが多くなります。目の前 の乗用車を見るためには目線を下に向けなければならず、いちいち視線を移動させるのが面倒になり、知らず知らずのうちに、前方のトラックを見て走るようになります。そのため、目の前の乗用車の動きを見落とし追突しやすくなるのです。
このように、トラック同士に挟まれた状態になったら、できるだけ早く脱出するようにしてください。片側2車線の道路なら、車線変更すれば簡単に抜け出すことができますが、片側1車線の場合には駐車できるスペースを見つけて、そこに入るようにし、後方のトラックをやり過ごしてから、再び道路に戻るようにしてください。
(2010.7.22更新)