高速道路の無料化実験が6月から各地で実施されていますが(2011年3月31日まで)、「無料だから通行券はいらない」と勘違いして、料金所で一時停止せず通行券も受け取らないで通過する車が相次ぎ、自動料金収受システム(ETC)ユーザーでも車載器にカードを入れずにゲートを通過しようとするケースが目立っています。
無料区間から有料区間へ継続走行する場合もあり、通行券やETCカードは有料区間を走った車との区別や交通量の調査のために必要です。必ず、ETCカードを車載器に挿入するか、料金所で通行券を受け取るようにして、従来通りの走行を心がけてください。
無料区間の料金所でも、カード不挿入の場合はバーが上がらずに停止しなければならないので、後続車が接近していれば追突事故の危険も発生します。注意しましょう。
(2010.8.02更新)