高速道路の無料化の社会実験が6月末から始まっており、夏休み中は各地の高速道路で渋滞の発生が予測されます。
渋滞の発生でいちばん危険なのは、渋滞車列の最後尾にいる車に後ろから来た車が追突する事故です。高速道路では、前の車が走行しているのか、止まっているのか判断するのが難しく、停止していると気づいたときにはすでに手遅れというケースが多いのです。
ですから、前方の渋滞に気づき最後尾に着くときには、まずハザードランプを点灯させて後続車に渋滞していることを知らせる必要があります。
後続車がハザードランプを点けてくれたら、渋滞に気づいてくれているので自車のハザードランプを消します。こうして順番に後ろに伝達していけば、渋滞車列への追突事故はなくなると思います。
(2010.8.03更新)