車を運転していていちばん事故が起こりやすいのは、右折、左折、車線変更、停止、発進など、それまでの運転行動を変えるときです。
このとき、相手車両や歩行者などが、周りにいればいるほど事故になる危険性が高くなります。
したがって、これまでの運転行動を変えるときには、相手がいない状態で行うのがいちばん安全なのです。
しかし、現実的には相手がいない交通場面というのはほとんどありません。
ですから、運転行動を変えるときには、ミラーでなんども周囲を確認するなど、周囲の状況を可能なかぎり把握し、自車の運転行動の変化が与える影響をできるだけ少なくするように努めてください。
(2010.8.11更新)
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