その運転姿勢でブレーキが踏めますか?

ブレーキペダル

 運転姿勢が悪いと、運転にいろいろと支障がでますが、とくにブレーキをきっちりと踏めなくなってしまう問題があります。


 たとえば、運転席の背もたれを倒して運転していると、通常のブレーキはかけることはできても、歩行者が飛び出してきたりして、急ブレーキが必要な場合に、ブレーキが踏み込めず十分な制動力を発揮できません。


 急ブレーキを踏むには、腰を背もたれで支えにして、そこを支点に力を入れる必要があります。背もたれを倒していると、腰が背もたれから離れてしまっているので、力をブレーキに伝えることができないのです。


 ですから、背もたれと腰の隙間がないように深く座り、運転前にブレーキを一番奥までしっかりと踏み込めるかを試してから、運転を始めるようにしてください。

 (2010.8.24更新) 

< 前へ            次へ >

■トラックドライバー向けの指導・監督資料

 貨物自動車向けテキスト「運行管理者のためのドライバー教育ツール」は、指導・監督の指針12項目にそった内容で編集されています。点呼時や安全教育の機会をとらえて、簡単に12項目について指導できるようにイラスト中心とした内容になっています。

 

 言葉だけでは伝わりにくい安全運転の知識や注意事項も、イラストがあればより具体的に危険ポイントをイメージすることができます。また、付属の教育記録簿を使用すれば、そのまま指導・監督の記録として保存できます。

 

 2017年に道路交通法改正によって導入された中型自動車免許の内容もわかりやすく解説しています。

 

【詳しくはこちら】

過去の朝礼話題 交通安全 事故防止
今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

11月25日(月)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。