ヘッドレストの役割を知っていますか?
1960年代に車の増加とともに、追突されたドライバーがむち打ち症になることが社会問題になりました。後ろから追突された際に、ドライバーの頭が後ろにむちのようにしなって首をねんざするケースが多発したのです。
その対策として、ヘッドレストの装着がすすみ現在にいたっています。
ヘッドレストは、座席の上についており、追突された際などにドライバーの頭部が後ろにしなるのを防ぎ、むち打ち症を防ぐ役割があります。
しかし、ヘッドレストの位置が適当でないと、本来の役割を果たすことができません。
ヘッドレストの合わせ方は、ドライバーの目と耳の付け根の上部を結んだ線上に、ヘッドレストの中央部がくるように合わせてください。
当たり前に付いているヘッドレストですが、もう一度、その役割を見直してみましょう。
(2010.9.02更新)
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