見通しの悪い交差点に差しかかった際には、一時停止をして、左右の安全を確認する必要がありますが、このとき最初から交差道路に出過ぎないように注意してください。
ボンネットがある車では、手前に止まると運転席から交差道路がよく見えないことから、見通せるところまで一気に突っ込む人がいますが、そのとき、交差道路に二輪車などが来ていると衝突してしまう危険があります。
ですから、まず一時停止線で停止し、そこから交差道路を見渡せる位置までソロソロと前進して停止する、「二段階停止」を徹底するようにしてください。
(2010.9.14更新)
小冊子「自分で気づこう!!出会い頭事故の危険」は、出会い頭事故の発生する要因を6つに分類し、それぞれの要因別に事故事例とデータを紹介しています。
また事例に関連した設問を設定していますので、チェックすることにより、自分自身にどういった出会い頭事故の危険が潜んでいるかに気づいていただくことができます。