運転席の前にあるメーターパネルには、いろいろなウォーニングランプ(警告ランプ)が設置してありますが、その意味がすべてわかりますか。
ランプに表示される色は、国際規格で決められており、赤色=危険、黄色=注意、緑色=安全を表わしており、警告ランプは、赤色か黄色が点灯します。
たとえば、パーキングブレーキを戻し忘れている場合には、赤い「ブレーキ警告灯」が点灯し、燃料が少なくなったときは、黄色い「燃料警告灯」が点灯します。
もちろん、すべての警告ランプの意味を覚えるのが理想ですが、とりあえず、赤いランプが点灯したら危険信号ということだけでも覚えておいてください。走行中に赤いランプが点灯したら、ただちに停車して取扱説明書を見て、どんな警告なのか確認してください。
日頃から、ウォーニングランプに対して注意を払い、ランプが点灯したらすぐさま点検して、必要に応じて整備工場などで修理するようにしてください。
(2010年9.16更新)
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