渋滞に巻き込まれてノロノロ運転になると、よく脇見をするがいます。
最初のうち緊張感もあり、前の車が動けばすぐに動き出して、前の車が止まれば自分も止まったりしますが、こういった単調な行動が続くと、だんだん飽きがきて、他のことに意識がいくようになったり、脇見をするようになるのです。
そうなると、前の車が動きだしても、すぐには反応(発車)せず、後ろの車にクラクションを鳴らされたりすることもあります。
止まっている間だけ脇見をしているうちはまだよいのですが、前車に追従走行しながら脇見をするようになると、前車が急に停車したときに、対応できずに追突することになります。
渋滞中は、緊張が薄れて脇見しがちであること、そのために前車が停止するのに気づくのが遅れて、追突する事故が多いということを頭に入れておきましょう。
(2010.9.21更新)