渋滞に巻き込まれてノロノロ運転になると、よく脇見をする人がいます。
最初のうちは緊張感もあり、前の車が動けばすぐに動き出して、前の車が止まれば自分も止まったりしますが、こういった単調な行動が続くと、だんだん飽きがきて、他のことに意識がいくようになったり、脇見をするようになるのです。
そうなると、前の車が動きだしても、すぐには反応(発車)せず、後ろの車にクラクションを鳴らされたりすることもあります。
止まっている間だけ脇見をしているうちはまだよいのですが、前車に追従走行しながら脇見をするようになると、前車が急に停車したときに、対応できずに追突することになります。
渋滞中は、緊張が薄れて脇見しがちであること、そのために前車が停止するのに気づくのが遅れて追突する事故が多いということ頭に入れておきましょう。
(2010.9.30更新)