今日は、皆さんよくご存じの「ウサギと亀」の例え話をしたいと思います。
いつも、ハンドルを握ると急いでいる人、高速道路の追越車線でスピードを出す人はいませんか。こういう人は「ウサギ」タイプですね。しかし、童話と同じように、急ぎすぎると逆に到着が遅れるということもあります。
あるトラック会社で運行記録計を調べたところ、スピードを出しすぎる運転者のほうが、定速で安全運転をする運転者よりも、到着時間が遅いという結果がでたそうです。
これは、猛スピードや無理な追越しなどで走行中の疲労が大きいため、休憩時間が人よりも長くなり、その分、安全な運転者に追い越されてしまうからです。
まさに、「ウサギと亀」の話のとおり、急がば回れですね。