運転に必要な情報のほとんどは視覚から入ってきますので、車を運転するときに、「見る」ことは非常に重要ですね。
アメリカでは、この「見る」ことに関して、「スミスの5原則」が指導されています。
それは、次の5項目です。
①遠くを見る
②目を動かし続ける
③視野を広くとる(2秒以上一つのものを見ない。たえず視線を移す)
④自分が他者(車)から見られるようにする
⑤いつも逃げ道を用意しておく
の5つです。
これは、「スミスの5原則」に限ったことではなく、安全運転をするには、常に意識しておかなければならないことですよね。
今日から、さっそくこの原則を活かして「見る」「見られる」ことを意識して、自分の周囲に安全スペースを確保して運転してください。
(2010.11.18更新)
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※監修
信田正美(元・岐阜県警察本部交通部管理官)