運転中にカーナビを注視することは、道路交通法により禁止されていますが、運転中にカーナビを見ているドライバーの姿をよく見かけます。
カーナビの画面を見るときは、当然前方から目線を外しますので、前方を見ないでわき見運転していることになります。また、カーナビを見るために目の焦点を至近距離に合わせるので、再度目線を前に戻したときに、幅広く遠方に目線を配る視覚状態へすぐ復帰できるとは限りません。
つまり、カーナビの画像をじっと見ることは、わき見運転になるだけでなく、画像を見る前や見た後に危険の発見が遅れるということになります。
走行中は、カーナビに目を向けないようにしましょう。
(2010.12.07更新)