──2014年9月までに、アメリカ運輸省
アメリカの運輸省は、バック走行時に小さい子どもなどが事故に巻き込まれるのを防止するために、2014年9月までにアメリカで販売される全ての車に、「バックモニター(バックアイカメラ)」の搭載を義務づける方針を明らかにしました。
同省の高速道路交通安全局の発表によりますと、乗用車による後方衝突事故で毎年200人強が死亡し、うち4割強が5歳以下の子どもだということです。
同局では、2012年9月までに新車の10%、2013年9月までに40%と、順次搭載比率を高めることを目指しています
バックモニターは、車体後部に小型のカメラを設置し、ギアをバックに入れると運転席のモニターで後方の視界が確認できるシステムで、最近の車には標準装備されているものもあります。