右折待ち時の車の向きとハンドルに注意しよう

右折時追突による衝突事故

 先日、長野県佐久市内の交差点で、右折待ちの軽ワゴン車が中型トラックに追突されて対向車線に押し出され、大型トラックと正面衝突して軽ワゴン車のドライバーが死亡するという事故が発生しました。

 

 直接の事故原因は追突したトラックのわき見運転とみられていますが、右折待ち時に追突された場合、対向車線に出なければ被害を最小限におさえることも可能です。

 

 そこで、念のため右折待ちのときにはハンドルを切らずに、なるべく車体もハンドルも真直ぐにして待つように心がけましょう。

 

 交差点の中央で車体を斜めにしないで待っていると、後続車が通行しやすく、運転マナーの面でも望ましいと言えます。もし、万が一追突されても、対向車線に飛び出す危険性が少なくなります。

(2010.12.17更新)

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