タイヤは車の中で唯一路面と接触しているパーツです。それぞれのタイヤはハガキ1枚分程の面積で車体を支えているのです。
ですから、タイヤを定期的に点検しておくことは安全運転のために非常に重要です。
JATMA((社)日本自動車タイヤ協会)が2010年に全国の高速道路、一般道路で合計33回行ったタイヤ点検のデータによると、点検を行った1,903台のうち、タイヤの空気圧が不適正なまま走行している車両が451台(23.7%)も見つかりました。
空気圧が低いと燃費が悪化したり、ハンドルが思うように切れなくなり安全性に影響します。また空気圧が高すぎるとタイヤの偏摩耗の原因となります。
空気圧は最低でも1か月に1回は給油の際にガソリンスタンドなどで点検するようにしてください。セルフ式のガソリンスタンドでは、空気圧測定もセルフの場合がほとんどですが、決して難しくはないので挑戦してみましょう。
(2011.02.02更新)