さる2月2日、福井県内で公民館の駐車場に止めていた車のなかで、近所に住む男性が死亡しているが発見されました。車は約80センチの高さまで雪に埋もれ、エンジンがかかったままでした。
スキー場などでは、駐車場に止めた車のなかで仮眠していた人が、雪でマフラーが詰まって車内に排気ガスが充満し、一酸化炭素中毒で死亡するという事故がよく起こります。
今年は、各地で記録的な大雪が降っており、あまり雪で車が埋もれることがない地方でも、雪が積もってマフラーが詰まることが予想されます。
車内でエンジンをかけて仮眠するときには、マフラーが雪で詰まるような場所には、絶対に止めないようしてください。
(2011.02.07更新)