空気が乾燥するこの時期には、静電気に悩まされる人が多いのではないでしょうか。
車から降りようとドアノブを触ろうとした瞬間に、「パチッ」と静電気が走ったりして、イヤなものですね。
ところで、静電気は車のノブなどに溜まっていて、触った瞬間に感電すると思っていませんか。これは違うんです。静電気は「起きる」のはなく、カラダに静電気がたまっていて、静電気が走るあの「パチッ」という不快感は、身体に帯電した静電気が放電するときに起こっているのです。
したがって、静電気対策は身体に帯電している静電気をいかに放電させるかです。
車の運転をしていると、背中と背もたれシートが摩擦して静電気がたまります。降りるときはシートに座ったまま、車のボディーの金属部分に触りながら降りると静電気を逃がしてくれます。