信号のない見通しの悪い交差点などには、カーブミラーが設置されており、交差道路の状況を映し出し、車が接近しているかどうかわかるようになっています。
カーブミラーが設置してあると、ミラーによって見えない部分が全部見えるようになる、と思いがちになりますが、実際には見えない部分があります。
つまり、カーブミラーには死角があり、ミラーに映っている情報がすべてではないということなのです。
このことを頭に入れて運転しないと、ミラーを見て何も映っていないからと漫然と交差点に進入し、交差道路から来たバイクと衝突するといった事故を起こすことになります。
確かに、カーブミラーは安全運転を行ううえで役に立つものですが、それだけに頼った運転をしていては危険な面もあります。
ミラーに映っていなくても、車が来るかもしれないと考え、慎重な運転を心がけましょう。