交通状況は、時間帯によって変わるということを意識していますか。
昼間走行するときは、歩行者も少なく何の危険もないように感じられた道路が、朝や夕方には非常に自転車の飛出しが多くて事故が多発するといったことがあります。遅刻しそうで焦っている中高生の自転車が渋滞車列から飛び出したり、駅に急ぐ歩行者が思わぬ路地の死角から出てくることもあります。
工場に入るために大型トラックが時間待ちをしていて、道路の左側車線が塞がれているような時間帯があります。車線が減少して工事中と同じような状況ですから、側方を走るバイクなどには十分に注意する必要があります。
また、高速道路などでも、夜明け前の時間帯に都市圏に向かってトラック等が殺到する時間帯があります。ある時間帯をすぎると急にすいてしまうのですが、徹夜明けのトラックや市場に魚を届けるため殺気立っているような車の間に、慣れない乗用車などが入ると危険です。早朝に高速道路に乗る場合は、注意しましょう。
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シンク出版 (木曜日, 21 4月 2011 14:40)
《朝礼話題読者の皆様へ》
自分が通勤しているときに感じた危険など、何か、時間帯の違いにより具体的な危険を感じた事例があれば教えてください。また、朝礼話題などで反映していきたいと思います。