皆さん、自分の車が汚れてもあまり気にせずに乗っているという人はいませんか。
車の汚れが、少し埃をかぶっている程度ならさほど問題にはなりませんが、ブレーキランプやウインカーなどが泥まみれで見えにくくなっていれば、やはり安全上問題があります。
たとえば、ブレーキランプが汚れていて見えにくいと、後ろの車は、前車がブレーキを踏んだのに気づくのが遅れ、追突される危険性が高くなります。汚れでウインカーが見えにくいのも、同じように後続車から右左折の合図がわかりにくく、追突される危険があります。
また、サイドウインドやリアウインドなどが汚れていれば、運転する人の視認性も悪くなり、必要な情報の見落としにもつながります。
もう一つの問題は、汚れた車に乗っていると、運転マナーも悪くなるということです。
誰でもそうですが、新車に乗ると傷つけないように丁寧に運転しようという気持ちが働きますが、古い車だとそういう気持ちが薄くなりますよね。汚れた車もこれと同じです。
きれいに清掃している車に乗っていると、やはり気分も引き締まり、丁寧な運転を心がけるようになります。
雨天走行した後など、車が汚れていたらすぐに掃除をしておきましょう。
本作品は、テキスト「プロトラックドライバーを育てるためのマナーとモラル」の内容を映像化した教育用DVDです。
ドライバーのマナーとモラルが向上することは、会社の印象をアップさせ、更には運送業界全体のイメージの向上につながっていくため、とても大切です。
本DVDでは、映像にすることでより視覚的にわかりやすく、プロトラックドライバーとして身につけておくべきマナーやモラルについて理解できる構成になっています。