交通評論家
昭和10年生まれ 岐阜県大垣市出身
交通・公共マナー 育成塾主宰
日本交通心理学会会員(前学校家庭部会長)
日本交通心理士会会員(主任交通心理士)
日本文芸家クラブ会員
──講演テーマ──
民度、文化、社会性、良識の視点から交通安全をとらえた交通安全論に特徴があり、交通安全教育、運転者教育全般をテーマに講演を行なっている。企業はもちろん、学校や地域での子どもや親、それに学校教師に対する指導も行なっている。
■主な講演テーマ
・民度としての交通安全
・安全運転管理の課題
・防衛運転という視点
・実践につながる危険予測
・高齢者の交通安全(または、安全運転)の課題
・社会性育成という見地からの交通安全教育
・交通安全教育の向かうべき方向
・交通ルールを、どう教えるか?(順法意識の高揚に向けて)
・「守れる運転」「守り合う運転」
・企業、自治体における交通安全が持つ意味合い、意義
実際の講演テーマは、主催者様とご相談のうえ決定させて頂いております。
矢橋昇氏の講演取材記事はこちら
──プロフィール──
昭和33年、東海ラジオ放送入社。報道課長、制作第一課長、部長待遇プロデューサーなどを経て、昭和60年末、交通安全・社会教育活動に専念すべく、同社を円満退社。
東海ラジオ入社後10年は、アナウンサーとして、主として社会報道番組及びスポーツ中継を担当。その後ディレクターに転じ、社会・教養番組を中心とした番組の制作に加え、朝の社会報道ワイド番組のキャスターを務める一方、昭和30年代半ばから、一貫して交通事故防止と交通安全教育関係の番組制作に当たる。
独立後は、交通問題・交通安全教育と、話し方をはじめとするコミュニケーション、マナーなど社会性育成を中心とした社会人教育・企業教育などの分野での、研究と講習・講演・執筆に取り組む。 企業はもちろん、学校や地域での子どもや親、さらに学校教師に対する交通安全指導も行なっている。
長年に亙って、愛知県をはじめとする各県の指定自動車教習所指導員法定講習、及び、愛知・岐阜・三重各県、東京都などの安全運転管理者講習の講師を務める他、社団法人全日本指定自動車教習所協会連合会理事、社団法人日本自動車連盟中部本部交通問題担当嘱託などを歴任した。また、愛知学院大学、名古屋女子大学始め、短大、専門学校などでも教鞭をとってきた。
特に現在は、子どもの交通安全教育に力を入れており、2012年度から、小学校での『交通マナー授業』に着手、2014年度は全国各地20校ほどの小学校での実施が予定されている。
一方、モータースポーツの振興にも関わり、ジャーナリストとして活動したほか、20年以上に亘って鈴鹿サーキットのオフィシャルアナウンサーとして、F1など自動車レースの解説も手掛けた。
──現在の主な活動・役職──
・社団法人愛知県指定自動車教習所協会 顧問
・愛知・岐阜・三重各県 安全運転管理者法定講習 講師
・愛知県指定自動車教習所指導員法定講習 講師
・愛知県標識改善懇談会 委員(座長)
・国道19号桜通り自転車安全利用協議会 委員(会長)
・愛知県道路交通環境安全推進連絡会議アドバイザー 他
・トヨタ名古屋教育センター交通教育研究所 顧問
──主な著書──
・交通安全随想「交通を通して社会が見える」(中日出版社)
・交通安全ショートショート『GIVE WAY』(中日出版社)
・親の心、子知らず「運転術向上委員会」(JAF出版社)
・ようこそ高齢ドライバー ~ 接し方と教え方 ~(啓正社)
・交通安全の視点と伝え方~安全な行動の条件を考える。 (ヨットプランニング)
・読み聞かせ交通安全絵本 シリーズ1~6=構成と文(人間社)
*詳しくは、交通安全教材のご案内のページを参照
・この一冊で 「敬語」がわかる!(三笠書房『知的生き方文庫』)
・話す力を鍛える本(三笠書房『知的生き方文庫』)
・日本語雑学(三笠書房『知的生き方文庫』)
・日本語点検『ちょっと気になることば』(七賢出版) 他
──近年の主な連載掲載誌──
運転管理/交通安全ジャーナル /AAKK/ぎふけん自家用車新聞/軽自動車情報/
安全運転管理しずおか 他
──主な研究活動・論文──
・交通および交通教育における社会的スキル論(IATSS Review)
・交通安全教育の課題と方策(日本交通心理士会会誌)
・社会行動の基本要因~一般行動と交通行動の相関
・ドライバーの交通規範意識に関する研究 その他