平成23年8月末の交通事故発生状況──全国
項 目 | 人数・件数 |
対前年比 |
死者数 |
2,869人 |
-130人(-4.3%) |
発生件数※ | 447,634件 |
-23,499件 (-5.0%) |
負傷者数※ |
553,299人 |
-29,616人 (-5.1%) |
(※ 発生件数・負傷者数は概数)
平成23年8月末の交通事故発生状況は、前年同期と比較すると、発生件数、死者数、負傷者数のいずれも減少して、死者数は2,869人と前年より130人減少しています。
月別の推移でも、5月以降は前年より減少傾向が続いています。
死者数を年齢層別にみると、65歳以上の高齢者が1,343人で全体の46.8%を占めており、高齢死者数の構成率は人口構成率(22.7%)と比較して高い値ではありますが、3月末の51.4%に比べると少し減少しています。
年齢層別・状態別に死者数をみると、最も死者数が多いのは、高齢者の歩行中で、次いで高齢者の自動車乗車中となっており、両者で全死者数の4割近くを占めています。
65 歳以上の歩行中 639人
(22.3%)
65歳以上の自動車乗車中 354人
(12.3%)
死亡事故を事故類型別にみると、
・車両相互事故1,214件 43.6%
・人対車両事故 964件 34.7%
・車両単独事故 581件 20.9%
の順に多く発生しています。
対前年比でみると、減少が著しいのは、車両相互事故-87件(-6.7%)、車両単独事故-68件(-10.5%)ですが、人対車両事故は7件増(+0.7%)と若干ではありますが、増加傾向にあります。
詳しくは、 政府統計窓口のWEBサイトを参照してください。
都道府県別の発生状況については、このページの下の表を参照してください。データが必要な方は下記のエクセルファイルをダウンロードしてください 。