安全運転の方法を考える場合に、3つの法則や5つの原則など、いろいろな考え方がありますが、今日は、3つの「S」で考えてみたいと思います。
一つ目の「S」はスピードです。
いうまでもなく、スピードを出せば出すほど、停止距離が延びたりして、事故になる可能性が高くなりますから、スピードを抑えることが大事です。
二つ目の「S」は、ストップのSです。
狭い道路で子どもの集団の自転車が近づいていたり、見通しの悪い交差点など安全確認がしにくい場所では、とにかく止まることが必要です。こちらが先に止まれば、まず事故になることはありません。
最後の「S」は、シー(見る)のSです。
何事もよく見て安全確認を徹底すれば、事故になることはありません。
何事もよく見て、少しでも危険を感じればスピードを落とす、あるいは止まる、この3つの「S」を常に心がけて運転することが、安全運転につながります。
(2011年9月22日更新)
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