10月21日は「あかりの日」というのをごぞんじですか?
これは、1879年(明治12年)10月21日、米国の発明王トーマス・エジソンが、世界ではじめて実用性の高い白熱電球を発明したことにちなんで制定されたものです。電気業界では、最近はLEDライト普及啓発活動などを行っています。
ところで、この時期は日没時刻がどんどん早くなっていまして、東京などでは21日の日没時刻は16時58分と17時前になります。17時前後は、帰宅する児童・生徒や買い物の歩行者などが多く、自転車・歩行者事故が多発する時間帯ですが、早く暗くなるため、より危険が高まっています。
このため、各地で早めの点灯運動が展開されていますが、横浜市では21日に日没が17時ジャストになるため、日産自動車などが音頭を取って、日没1時間前の16時にヘッドライトを早期点灯する「あかりの日、一斉早期点灯アクション」といった運動を展開するそうです。
私たちも、これにならって「あかりの日」を早期点灯のきっかけにして、この日から皆で声をかけあって点灯を促していきましょう。
たとえば、営業事務の方は、営業マンから帰社報告電話のあった際に「もうすぐ4時ですから日没が間近です。これから車のライトを点灯して気をつけて帰ってきてください」と声をかけてみてはいかがでしょう。
(2011.10.20更新)
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