平成23年9月末の交通事故発生状況──全国
項 目 | 人数・件数 |
対前年比 |
死者数 |
3,240人 |
-165人(-4.8%) |
発生件数※ | 505,235件 |
-25,092件 (-4.7%) |
負傷者数※ |
624,866人 |
-31,512人 (-4.8%) |
(※ 発生件数・負傷者数は概数)
平成23年9月末の交通事故発生状況が警察庁から発表されました。前年同期と比較すると、発生件数、死者数、負傷者数のいずれも4.7~4.8%の減少で、死者数は前年より165人減少しています。
死者数の月別推移をみても、5月以降は前年より減少傾向が続いています。
交通事故死者数を年齢層別にみると、65歳以上の死者数は 1,535人、構成率は47.4%でトップを占め、以下50~59歳の349人・10.8%、16~24歳325人・10.0%の順に多くなっています。特に、高齢者は死者全体の約半数を占め、平成21年10月の人口構成率(22.7%)と比較しても約2.1倍になるなど、高い水準にあります。
交通事故死者数を年齢層別・状態別にみると、最も死者数が多いのは、高齢者の歩行中で、次いで高齢者の自動車乗車中、高齢者の自転車乗用中となっており、この3つで全死者数の約43%を占めています。
65歳以上の歩行中 719人
(22.2%)
65歳以上の自動車乗車中 406人
(12.5%)
65歳以上の自転車乗用中 259人
(8.0%)
なお、死亡事故を運転者の年齢層別(第1当事者)にみると、
65歳以上が 620件 構成率21.5%
30~39歳が 483件 構成率16.7%
40~49歳 461件 構成率16.0%
の順に多く、ここでも高齢者がトップとなっています。
詳しくは、 政府統計窓口のWEBサイトを参照してください。
都道府県別の発生状況については、このページの下の表を参照してください。データが必要な方は下記のエクセルファイルをダウンロードしてください 。