平成23年10月末の交通事故発生状況──全国
項 目 | 人数・件数 |
対前年比 |
死者数 |
3,706人 |
-163人(-4.2%) |
発生件数※ | 566,124件 |
-25,556件 (-4.3%) |
負傷者数※ |
699,624人 |
-32,263人 (-4.4%) |
(※ 発生件数・負傷者数は概数)
●10月は死者数2人増
平成23年10月末の交通事故発生状況が警察庁から発表されました。
前年同期と比べて、発生件数、死者数、負傷者数のいずれも4.2~4.4%減少しています。
ただし、死者数の月別推移は5月以降9月までは前年より減少傾向が続いていましたが、10月は2人増加しています。死者数は前年より163人減少で9月末の減少数(165人減)より水準が下がっています。
●高齢者死者数が48.5%
死者数を状態別にみると、歩行中の死者数が1,310人(構成率35.3%)、自動車乗車中1,165人(同31.4%)、自転車乗用中508人(同13.7%)の順に多くなっています。
前年に比べ減少率が高いのは、自動車乗車中-137人(-10.5%)、原付乗車中-25人(-8.3%) などですが、歩行中は、+23人(+1.8%) と逆に増加しています。
また、年齢層別にみると、高齢者が1,798人(48.5%)で依然として死者全体の約半数を占め、高い水準にあり、次いで50~59歳が386人(10.4%)となっています。
●第一当事者も高齢者がトップ
なお、死亡事故を運転者の年齢層別(第1当事者)にみると、
65歳以上が 721件 構成率21.8%
30~39歳が 543件 構成率16.4%
40~49歳 537件 構成率16.2%
の順に多く、ここでも高齢者がトップとなっています。
詳しくは、 政府統計窓口のWEBサイトを参照してください。
都道府県別の発生状況については、このページの下の表を参照してください。データが必要な方は下記のエクセルファイルをダウンロードしてください 。