皆さんは、最近、午前10時から12時の間に眠くなったり、体調不良を感じることはありませんか?もし、そんな兆候を感じるなら、睡眠不足を疑いましょう。運転していてもミスを起こす危険性が増します。
本来、この時間帯は人間がもっとも覚醒する時間帯で、心身のパフォーマンスが一番いい状態にあるはずです。
前夜、とくに夜更かしをした覚えがない場合は、就寝中に眠りが浅くなったり途切れる睡眠障害を起こしている可能性があります。睡眠時無呼吸症候群などの病気ではなくても、ストレスや環境の悪化で、よい睡眠が取れなくなることがあります。
最近の研究では、夜10時以降は起きている状態でも、あまり強い光に身体をさらさない方がよいことがわかって来ました。強い光はメラトニンなど抗酸化ホルモンの分泌を抑制し、スムーズな眠りにつくことを阻害するとともに、細胞の修復なども進まないので、翌朝になっても疲れが取れないのです。眠っている間に部屋を明るくしておくのもよくありません。
抗酸化ホルモンの分泌を長期間にわたって抑えると、老化が早く進むと言われています。
夜10時を過ぎたら居住空間全体の照明を落として、落ち着いた雰囲気で就寝を準備し、安らかな眠りを確保してください。
(2012年1月6日更新)
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