高速道路では、ときどき進行方向を逆行して走行する車がいて事故になるケースがあり、ニュース報道もされていますので、注意されていると思います。
しかし、逆送の問題は高速道路だけの専売特許ではなく、一般道路でもあり得ますので、十分に注意してください。
さる9月12日午前10時ごろ、栃木県の国道50号線で、男性会社員(33歳)が運転する乗用車が反対車線を逆走し、軽ワゴン車と接触、さらに軽乗用車と正面衝突し、運転していた女性が両足の骨を折る重傷を負うという事故が起こりました。
事故が起こったのは中央分離帯がある片側2車線の直線道路で、運転していた男性は、現場から約160メートル離れた交差点から反対側車線に間違えて進入し、逆走したとみられています。
私も以前、一般道路で逆送しそうになったことがあります。
道を探していて、中央分離帯のある片側2車線道路のT字路交差点に突き当たり、右へ行こうか左へ行こうかと迷い、右に行きそうになったことがあります。
片側2車線道路のT字路交差点で中央分離帯があると、右側を見ると2車線あったので、右折しても大丈夫であるという錯覚にとらわれました。
一般道路でも、考え事をしていたりすると、逆走することがあります。くれぐれも注意してください。
(2012.9.24更新)
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