生活道路ではスピードを抑えるのが鉄則

生活道路 事故防止

 生活道路で、「こんな狭い道路で、どうしてあんなにスピードを出して運転しているのだろう。子どもなどが飛び出して来たら、避けられないのに」と思う車に出会うことがあります。


 幅員の狭い道路でスピードを出していると、急な飛出しに対処できませんし、相手側に与えるダメージも大きくなります。

 

 自動車事故総合分析センターでは、平成19年から23年までに生活道路で発生した四輪車と歩行者の死亡事故を分析しています。それによりますと、四輪車側の危険認知速度(相手を危険と認知したときの車両の速度)が時速30キロを超えると急激に死亡事故率が上がっています。

 

 時速30キロ未満のスピードでは、さほど死亡事故率は高くはないのですが、時速40キロ未満になると急に高くなっており、時速50キロ未満になるとさらに急激に上昇しています。

 

 このデータをみてもわかるように、生活道路でのスピードの出し過ぎは命取りとなります。


 生活道路では、駐車車両や家の門などの陰から歩行者が飛び出してくるかもしれないと危険予測をするとともに、スピードを十分に落として走行することが安全運転の鉄則です。

(シンク出版株式会社 2013.2.20更新)

生活道路における四輪車と歩行者の事故
イタルダインフォメーションNo.98より

トラックドライバー教育に最適なハンドブック

 「真のプロドライバーを育てる安全運転ハンドブック」は、物流技術研究会で培われてきたノウハウや、トラックドライバーとして必要な安全運転の知識などを国土交通省告示の「指導・監督の指針」の内容に基づいて、イラストや図解を中心にまとめた一冊です。

 

 トラックドライバー様には知識のレベルアップに、管理者様にとっては朝礼やミーティング時の話題提供の資料としてご活用いただくことができます。

 

【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

11月25日(月)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。