7月19日の朝礼話題「冠水した道路に安易に入るのは危険」でもふれていますが、最近の日本列島各地で発生しているゲリラ豪雨は尋常ではありません。
それに伴って、大雨の影響による救援依頼も増加しており、JAF(日本自動車連盟)がまとめた統計によりますと、今年の7月の1か月間で車両が冠水・水没トラブルによる救援は174件にのぼっています。前月の6月と比較すると4.7倍となっているとのことです。
記録的な大雨に見舞われた山口県の27件が最多となっており、福岡県の25件が続いています。次いで栃木県が15件、東京都が12件、茨城県が9件と関東地方が多くなっています。
JAFでは、今後もゲリラ豪雨や台風により道路が冠水することが予想されることから、ドライバーに対して次のような注意を呼びかけています。
最近のゲリラ豪雨は、アッという間に道路が冠水するほど降りますので、「まだ行けるだろう、大丈夫だろう」などと油断をしないでください。
(シンク出版株式会社 2013.8.12更新)