さる8月18日午後0時35分ごろ、長野自動車道上り線で追越車線を走っていた大型オートバイと、逆走してきた乗用車が衝突するという事故が発生しました。
運転していた67歳の女性は、「どこから高速道路に入ったかわからない」と供述しているとのことですが、最近では認知症を疑われるドライバーの逆走が増えています。
少し前までは、高速道路を逆走する車がニュースになっても、何か他人ごとのような感じがしていたのですが、最近では高速道路などを逆走する事例が増えており、いつ逆走車にあってもおかしくないと考えるようになりました。
ほとんどの人は、高速道路を走行しているときに、逆走車の存在などまったく頭に入れていませんので、実際に前から車が走行してくると、パニックに陥ってしまいます。こうした事態に陥らないためには、逆走車がいることを頭の隅に入れておくことです。
(シンク出版株式会社 2013.9.3更新)
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