雨の高速道路では右カーブの冠水に注意しよう!

 ハイスピードで走行する高速道路では、路面がスリップしやすくなる雨の日は慎重に運転しなければなりません。とくに、雨水が溜まりやすいワダチ掘れは注意が必要です。


 普通ならタイヤが浮き上がるような水たまりができない雨量でも、路面が掘れてワダチができているところでは、そこに水がたまって最悪の場合には「ハイドロプレーニング現象」が起きることもあります。
 もう一つ注意しなければならないのは、右カーブになっている追越車線です。高速道路のカーブには、高速でも曲がりやすいように、ゆるい傾斜がつけてあり、カーブの内側が低くなっています。


 そのため右カーブでは、走行車線が外側に追越車線が内側に来ますので、内側に水が流れやすくなっていて追越車線が冠水しているところが多いからです。このような右カーブで、前車を追い越そうとスピードを出し過ぎていたりすると、「ハイドロプレーニング現象」を起こしやすくなるのです。


 雨の高速道路で右カーブになっているところでは、できるだけ走行車線を走行するようにして、追越車線を走行するのを避けるようにしましょう。

 

(2013.10.16更新 シンク出版株式会社)

■トラック・バスの運行管理者・配車担当者用スケージュル手帳

バス版(左)・トラック版(右)があります
バス版(左)・トラック版(右)があります

 シンク出版の「運行管理者手帳」は、運行管理者として知っておきたい知識を「法令編」「知識編」「データ編」にまとめ、1冊の手帳に収録しています。

 

 カレンダーやメモ欄も記入スペースを多く設けていますので、スケジュール管理も万全です。また、月々の交通に関する行事や、安全スローガン、日出・日入の時刻も掲載しています。 

 専用WEBサイトから、一部の掲載資料のダウンロードが可能です。

 

 【詳しくはこちら】

 

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

12月23日(月)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。