運転中に携帯電話を手で持って使用することは禁止されていますが、いまだに使用している人は後を絶ちませんね。
最近では、携帯電話のほとんどはスマートフォンになっており、運転中にスマートフォンでインターネットを楽しんでいる人も少なくありません。
最近発表されたアメリカの調査によりますと、平成21年の調査では、運転中にインターネットにアクセスしている人は13%でしたが、今年の調査では24%に跳ねあがり、4人に1人はインターネットにアクセスしていることがわかりました。
18歳から29歳までの若い層に絞りますと、5年前の調査では29%でしたが、今年は49%にまで増えているということです。
車の運転中にネットを利用する人が増えた原因としては、やはりスマートフォンの普及が挙げられるということです。
スマートフォンでは、いろいろなアプリが利用できますので、運転中に夢中になる人が多いということでしょうが、こうした状況は、日本でもあまり変わらないのではないでしょうか。
運転中に携帯電話で話をしているだけでも危険なのに、スマートフォンを見ながら運転するとなると、事故になる危険性は図り知れません。
運転中にメールを送信することはもちろんですが、スマートフォンを見るのも絶対にやめてください。
(シンク出版株式会社 2013.11.22更新)
シンク出版の「運行管理者手帳」は、運行管理者として知っておきたい知識を「法令編」「知識編」「データ編」にまとめ、1冊の手帳に収録しています。
カレンダーやメモ欄も、記入欄を多く設けていますので、スケジュール管理も万全です。また、月々の交通に関する行事や、安全スローガン、日出・日入の時刻も掲載しています。
専用WEBサイトから、一部の掲載資料のダウンロードが可能です。