2013年11月22日~12月1日まで、東京ビックサイトにおいて「第43回東京モータショー2013」が開催されました。テーマは「世界にまだない未来を競え」。
世界12ヶ国から合計178社・181のブランドが出展し、車両部門全体ではワールドプレミア76台、ジャパンプレミア81台が展示され、902,800人が来場しました(前回モーターショーは842,600人)。
(写真は11月20日のプレスデーに撮影したものです)
日野自動車㈱は、バスドライバーの目線を運転席に設けたカメラでモニターし、まぶたを一定時間閉じたり、よそ見をしているとアラームで警告する「ドライバーモニター」を展示。
同システムの旧バージョンはすでに、一部トラックに搭載されているが、新型は検知機能が大幅に向上している。
また、普段は移動診療車として活躍し、災害時には非常用電源として災害時などに給電装置として機能するプラグインハイブリッドバスを展示。こちらは大容量のリチウムイオンバッテリーを搭載しており、100リットルの軽油で、体育館の照明を30時間ほど点灯することができる能力を持つ。
三菱ふそうトラック・バス株式会社は、トラックの点検項目を「装備関係」「駆動関係」「エンジン関係」に色分けして展示し、来場者に点検の重要性を訴えた。
また、コンピューター上でデザインしたオリジナルカラーのトラックを、ペーパークラフトとして出力するサービスを行い、トラックへの関心を換気した。
ダイハツ工業株式会社は、2014年上期に発売予定のKOPENを公開した。同車は外装が樹脂性となっており、その日の気分で自分好みに着せ替えすることができる。