9月~10月は、国土交通省の主導による「自動車点検整備推進運動」の強化月間ということをご存知ですか?
最近の車は故障しなくなったとは言え、使用期間や走行距離に応じて劣化する部品もありますので、ユーザーによる点検・整備は重要です。
たまに、ライトが片方切れたまま走行している車を見かけることがありますが、他の車から見ると2輪車と勘違いされることもありますので、大変危険です。
トラックやバスなどは日常点検を毎日行うべきです。また、自家用自動車でも毎日とはいわなくても、ときどきライトやタイヤ、ブレーキの様子を確認したりボンネットを開いてみる姿勢を持ちましょう。
さらに、1年間に1回の定期点検はとても重要です。車の寿命を延ばすだけでなく、燃費を向上させてCO2の削減などにも結びつくからです。
9月の第一土曜日から10月下旬まで、各地の自動車整備振興会などが、公園やサービスエリア、大規模イベント会場などで無料の「マイカー点検フェア」を開催します。
日頃、日常点検を怠っている人は、こうした催しに出かけて見てもらうと点検・整備のコツを学ぶよいきっかけになります。ぜひ、積極的に利用しましょう。
(シンク出版株式会社 2014.9.4更新)
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