平成27年4月14日、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構(以下「高速道路機構」)とNEXCO 東日本・NEXCO 西日本は、道路法に違反して一般的制限値25トンの2倍を超える大型トレーラーを通行させた運転者とその雇用主である運送事業者を、それぞれ千葉県警察・兵庫県警察に即時告発しました。
平成27年2月23日に「即時告発制度」が施行されて以来、初の適用事例です。「極めて悪質な事案で看過できない」として広く啓発を呼び掛けるため平成27年6月3日、それぞれのホームページで摘発内容を詳細に公表しました。
これまでは、悪質な違反を繰り返す常習者を対象に告発が行われていましたが、新方針に基づき高速道路6社は悪質違反者に対する厳罰化を図っていますので、今後は1回の違反でも即時告発される例が増加するものと見られています。
【それぞれの公表ホームページ】
→ 独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構 → NEXCO東日本 → NEXCO西日本
■参考WEBサイト
・ 全日本トラック協会のサイトには、車両制限令違反に関する詳しい資料が掲載されています。
・Nexco西日本のサイトでも車両制限令を理解するための啓蒙資料を掲載しています。