最近ある地方都市に行く機会があり、久しぶりに朝の通勤時間帯に車を運転しました。
以前から通勤時間は先を急ぐ車が多くて、一時停止も止まらないなど結構無茶な運転をする車が多いというのは認識していましたが、その無茶苦茶な運転は想像を超えていました。
最初に出会った車は、片側1車線の道路で追い越し禁止区間を示す黄色いセンターラインがあったのですが、そんなものは関係なく追い越して行きました。
もちろん、こちらの車もトロトロと走行していたわけではありませんし、小さなカーブが続いていて直線道路でもない場所だったので、本当にビックリしました。また、片側2車線では頻繁に車線変更する車が結構おり、これにも驚きました。
余裕のあるスペースに車線変更するのはいいのですが、1.5台分くらいのスペースしかあいていない場所に強引に車線変更していく車も何台も見ました。
朝の通勤時間帯は「先急ぎの心理」から、強引な運転をする車が少ないので、そんな車に十分に注意して運転しましょう。
(シンク出版株式会社 2016.4.1更新)
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