本格的な夏のシーズンを迎えて、各地で気温がグングン上がっています。
毎年このシーズンになるとニュースいなっているのが、子どもを車内に残したまま車を離れて、子どもが熱中症などで救出されるといった報道です。
昨年の8月1日~8月31日までの1か月間で、JAFが「キーの閉じ込み」の救援で出動したうち、「子どもが車内に残されたまま」であったケースは236件ありました。
そのうちの6件は、緊急性が高いと判断して、通常の開錠作業ではなくドアガラスを割るなどして車内の子どもを救出したケースだったということです。
子どもなどが寝ていると、つい「少しの時間だから」とか「かわいそうだから」と、エアコンをつけたまま車内に子どもを残したまま離れることがありますが、途中でエアコンが故障することがありますし、子どもが誤ってキーをロックすることがあります。
子どもだけでなく、最近では犬なども車内に閉じ込められることがありますので、ペットなども車内に残して車を離れないようにしましょう。
(シンク出版株式会社 2016.8.2更新)
運輸安全マネジメントを実施したいと考えているものの、どのように進めていけばよいかよくわからないという運送事業者の皆さんが少なくありません。
本書は、運輸安全マネジメント推進の中心となる「P(計画) → D(実施) → C(評価) → A(改善)」のサイクルについて、実際のトラック運送事業者の実践例を交えながら具体的に解説しています。
事業所における事例をイラストと写真・図解で豊富に紹介していますので、本書をサンプル集として活用すれば、すぐに運輸安全マネジメントを実践していただくことができます。