強引な車線変更は事故を招く

 皆さんは、片側3車線道路のいちばん左側を走行しているときに、右折したい交差点が迫ってきたときどうしますか?

 

 ほとんどの人は、まず中央車線に車線変更してから、それからいちばん右側車線に移動していきますよね。

 

 ところが、道を間違えたのかどうかわかりませんが、いちばん左端の車線から強引に右車線まで一気に移動する車がいます。

 

 一般道路だけでなく、片側3車線の高速道路などでも、インターチェンジから流入した車が左車線から一気に右車線まで車線変更しているのをときどき見かけます。

 

 こうした強引な車線変更は、車線に対して車が斜めになりますので、サイドミラーに後方の様子を正しく写しません。

 

 そのため、後方から来る車がサイドミラーの死角に入って見落とすことがあり、追突されるリスクが増えてしまいます。

 

 左車線から右車線まで移動する距離が短ければ短いほど、車は斜めになりますからミラーの死角が増え、後方から来る車を確認できないことになります。

 

 3車線以上の道路で車線変更するときには、一気に車線変更するのは危険です。確実に後方の安全確認をして1車線ずつ移動していくようにしてください。

(シンク出版株式会社 2016.12.20更新)

■危険な運転習慣を正して事故を防ごう

 運転中に無意識に行う危険な行動や悪い癖などが事故を誘発することがあります。

 

 この自己チェックシートは、日頃の運転を振り返り、48の質問に「ハイ」「イイエ」で答えていただくだけで結構です。

 自己採点をすれば、さまざまな運転場面で安全運転を妨げる危険な運転習慣や、悪い癖がついていないかを診断することができます。

 

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12月27日(金)

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