車を運転中に目的地を通り過ぎたりすると、交差点などでUターンをすることがあります。
このときに、交差点がUターン禁止ではないことを確認することはもちろんですが、Uターン先にいる歩行者や自転車などにも注意をしなければなりません。
さる1月6日午後6時55分ごろ、大阪市内の市道交差点でUターンした車が横断歩道付近を歩いていた63歳の男性に衝突し、男性が足や腰などの骨を折る重傷を負う事故がありました。
交差点などでUターンをする場合、どうしても対向車線からくる車に神経を遣います。そのため、Uターン先の安全確認がおろそかになりがちになります。
極端にいうと、Uターンをしてから初めて進入先の安全確認をするといった感じではないかと思います。
Uターンをするときには、決して焦らないことが大事です。対向車がいなくなるまで待って、スピードを落としてゆっくりとUターンするようにしてください。
(シンク出版株式会社 2017.1.13更新)
運転中に無意識に行う危険な行動や悪い癖などが、事故を誘発することがあります。
この自己チェックシートは、日頃の運転を振り返り、48の質問に「ハイ」「イイエ」で答えていただくだけで、さまざまな運転場面で安全運転を妨げる危険な運転習慣や、悪い癖がついていないかを診断することができます。